夜行バスがまさかの横転!自力でヒッチハイクの旅
おつです( ^ω^ )
今晩もシュリーナガルの水上ハウスにステイ。
昼間にダン湖を手漕ぎボートでふらふらして気持ちよかったです☆
10月9日 am2時ごろ インド旅8日目
ジャンムーからシュリーナガルに向かう夜行バスで寝ていました。
すると、突然ドン!!!という大きな音が聞こえてビックリして起きました。
するとすぐにバスが傾いて横転。
私は天井に打ちつけられました。
バスは横転してストップしました。
周りを見ると何人ものインド人が大きな声をあげて、血が出ている人もいました。
一緒に寝ていたバーマンも割れた窓ガラスで頭を切ってしまい、血だらけになっていました。
幸い私は、肩をぶつけただけで大きな怪我はしていません。
右に倒れたバスからなんとか脱出すると、バスの右後輪がありませんでした。
後輪が外れた衝撃でバスが横転してしまったようです。
バスには30人ほど乗っていました。
外国人は私一人。
何人か怪我でバスから自力で出れない人がいた為、みんなで引っ張りだしました。
これまた不幸中の幸いで沢山の怪我人はいるものの、死人はいませんでした。
しかし、バスが横転したのは山の中の道路。
私も含め、インド人の携帯電話は繋がらない状況でした。
なので助けが呼べません。
しょうがないので、1時間に4~5台通る車をヒッチハイクして怪我人を一番近い30キロ先の病院まで運ぶことにしました。
怪我で自力で立つことの出来ない19人を先に乗せて、私達動ける人は後にすることにしました。
事故から2時間後のam4時ごろ、やっと私の車をヒッチハイクすることが出来ました。
私は怪我は大したことがなさそうだったのでそのままシュリーナガルまでの車をヒッチハイクしました。
ここまでさすがに不謹慎なので写真は撮れませんでした。
ヒッチハイクして一時間、安心したのもつかの間で車がエンジントラブルで立ち往生。
お父さんが必死に修理するもエンジンは直りません。
バスの事故に比べたら大したことないので、暗闇の中待ちました。
しかし結局、エンジンは直りませんでした。
外はもう明るくなってしまいました。
私は改めてヒッチハイク。
すぐにアーバン君親子のジープに拾ってもらいました!
助かりました☆
本当にありがとう!
シュリーナガル近くまで乗せてもらい、そっからは乗り合いジープタクシーを乗り継いでやっと到着。
ジャンムーを22時に出て本当だったらシュリーナガルに8時に着くはずだったのが、結局着いたのは14時。
大きなトラブルに見舞われた14時間の長旅でした。
旅にトラブルは付き物。
今回のトラブルは大きな危険でしたが、終わってしまえばそれも思い出になります☆